医療事務を辞めたい時

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医療事務を辞めたい時

医療事務として仕事をしている人の中には、辞めたいと思っている人もいます。その理由を見てみると、いくつかに集約されます。まずどの職場でも見られることですが、人間関係に嫌気がさしてしまうというものがあります。医療事務は女性が多い職場で、女性だけで職場が占められているケースもあります。このような職場の場合、俗にいうところの「お局様」という人がいて、この人に嫌われると肩身の狭い思いをしてしまうこともままあります。周りから無視されるとか、業務の変更点などの重要事項を自分だけ伝えてもらえないといったことも起こって、だんだん働くのが嫌になってしまって離職してしまいます。

医療事務を辞めたいと思っている人の中で、給料面での不満を挙げる人も結構多いです。医療事務ですが、医者や看護師のようなほかの医療関係の職種と違って、別に仕事をするにあたって絶対に資格が必要なものではありません。このため、専門性が低く誰でもできる仕事という印象があり、給料面での評価が下がってしまいます。正社員として仕事をしても高い給料があまり期待できません。パートで医療事務の仕事をしている人もいますが、中には時給1000円を切るような条件で募集の出ることもあります。

医療事務の仕事を辞めたいと思っている人の中には、精神的なストレスを理由として掲げる人もいます。医療事務の仕事の中でも主要な業務として、レセプト入力があります。保険制度のもとでは患者の自己負担は3割程度です。残りの7割は国保などに請求するのですが、この時請求書を作成する必要があります。この請求書をレセプトと言って、もしこの内容に誤りがあると返戻と言ってやり直さないといけません。返戻の手続きが完了するまで報酬を受け取ることができません。その結果、病院の経営に大きな影響を及ぼす可能性もあります。また患者への請求額も医療事務が計算して請求するのですが、もしここに誤りがあると患者に迷惑をかけてしまいますし、病院の信用問題にも関わります。ミスができないというプレッシャーに負けてしまって離職する、というケースもあります。

医療事務の仕事を辞めたいと思っている人もいるでしょうが、上のような問題は大なり小なりどこに行ってもあるものです。辞めることによって目の前の問題を解決できるケースもありますが、転職しても元の木阿弥ということも十分考えられるので、安易に離職するのではなく今の職場で問題解決できないか考えてみましょう。

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